何もわからないマンのweb系ベンチャー就活振り返り

20卒で某web系のベンチャー企業でソフトウェアエンジニアとして働けるであろうという目処が少し前についたので振り返りです。
就活やプログラミングを中心に2018年1月以降くらいのことを時系列的に書いていこうと思います。

僕自身が周りに同じような職種や業界を志望している人がおらず、全然わからないまま就活を進めていて不安だったので、そのような人に「ほーん、こんな感じでやってた人がいたのね」って思ってもらえたら最高です。

スペック

2018年1月(B2)時点での僕のスペックです。

  • 非情報系
  • B2の4月からロボットサークルに所属
  • 大学に入ってからプログラミングを始めるも
    • Javaの入門書を1冊とAndroid開発の入門書を半分くらいやった
    • HTML + CSSで適当なサイトを作って身内で遊んだ
    • JavaFXで大学が爆発するGUIアプリを作った
    • GASでグループワークをちょっと楽にした
    • Chainerで画像認識を試してみた(ほぼコピペ)

ぐらいのものでした

こんな感じの1年とちょっと

まず時系列で振り返って、その後でやって良かったものなど振り返ろうと思います。 もっとざっくりした経歴だけ見たいかたは僕のWantedlyでも。

Android開発を始める(2月)

冬コミで内容が一ミリもわからないのにイキって買ったてくぶ*1の人たちのTwitterから、何やらDroidKaigiという催しがあったのを知りました。

その写真がめちゃめちゃかっこよくて「かっこいい!来年はいくぞ!」となってAndroidアプリをきちんとやろうと始めました(謎動機)*2
半分くらい読んでいた入門書を最初から読み直すなどした記憶があります。

自作のAndroidアプリを作り始める(5月)

僕自身がウイスキーが好きということで、ウイスキーの味をメモできるアプリ"Whiskeynote"の開発を始めました。*3
当初は何もわからなかったので設計とかでものすごく苦労した記憶があります。 今後この子には就職活動を通してお世話になるのですが、当時はプログラミングを仕事にするかどうかすら決めていませんでした。

インターンに応募、参加する(7~9月)

エンジニアとして就活をするかどうかの決め手にしたいと思い、7月あたりから未熟ながらもエンジニアインターンに応募をし始めました。
また、それに伴ってサポーターズを使い始めました。
後でも書きますが、ここをもっと早くから動いておけばよかったなと感じています。

最終的にSansanの1dayインターンシップとfreeeの2週間のインターンシップに参加しました。両方ともAndroidアプリ開発でした。
ここで初めてweb業界を志望している学生や、実際に働いている社会人の方々に出会いました。

freeeでのインターンを通して、エンジニアとして働きたいと思うようになった気がします。

本選考が始まる(10月末〜)(雑なくくり)

インターン以降はコーディングが割と日常にも入り込んできており、コードと過ごす時間がそれ以前と比べるとかなり増えたと思います。

学校の都合で京都に住んでいたので就活はスタートダッシュを決めるつもりなどはなく、まあ春休みに東京に戻ってからガッとやればいいやのテンションでした。

とは言ってもSkype面接が可能な企業を中心に少しづつ選考を受け始めました。
10月に参加したサポーターズの1on1でお話させてもらった企業が多めだった気がします。 そこで出会った企業さんにお話を聞きにいきそのまま受けることにした企業もいくつかあり、結局は11月中に選考を受け始めた企業が多かったです。

なんやかんやで色々選考は進み、最終的に6社受けることになるうち、2018年内に5社は選考を受けている状態と割と進んでいました。 会社のことを知るためにピクシブクックパッドインターンを受けるなどもしました。

pixivの冬インターンに行ってきた回 - あおさのお味噌汁

クックパッドの春インターン「サービス開発コース」に参加してきました - あおさのお味噌汁

1月は京都の方でテストなどもあり選考は進めず、2, 3月に残っている面接を受け今に至ります。

全体を通して

やってよかったこと

社の選考を受けたりする中で、アプリやブログ(これ)など技術の経験に対するアウトプットの質を評価していただくことが多かったので、未熟ながらもやってきて良かったなあと感じます。

  • 自作アプリ作り

    これはマジ。
    僕と同じ境遇の人にあったら自分の作品を作ることを全力でお勧めします。(とは言っても作りたいから作る以外だとしんどい気もする)
    就活のアピールになることもありますが、継続的にコードに触れるきっかけにもなりますし、情報収集をしていく動機にもなります。あと楽しい。

  • Twitter

    就活の情報源が全くない状態だったので、Twiterからの情報がものすごく多かったです。
    いくつかの社のインターンや選考はTwitterきっかけで受けました。情報とかを抜きにしても刺激的だし、web系目指してる人が周りにいない僕にとって素晴らしいコミュニティでした。Twitter就活的なものもいくつかありました。あと楽しい。

  • サポーターズ

    これを始めたのがおそらく就活を通して最大の好手。大体全部のきっかけでした。*4
    1on1は絶対に行った方がいい。(個人の感想)

もっとやっとけばよかったこと

全体的にもっと早く動いとけば選択肢も増えたのになあと感じます。
あと、インターンは会社を知るには説明会なんかよりよっぽど強いので積極的に受けとけばもっと本選考の時期楽だったかなあとかも思います。

早めに動いておくと、得られる情報の総量も早さも違ったのではないかと思います。

終わりに

長くダラダラな記事でしたが読んでいただきありがとうございました。

就活関連に限定したことを書きましたが、全体を通してだいぶ最高の1年だった感があります。
就職先の本決定もまだですし、それもしっかりやって今年も最高の一年にしていくぞ。

*1:TechBooster

*2:DroidKaigi2019行きました、最高でした

*3:今すぐインストール

*4:まわし者じゃないです。