[お気持ち] Androidアプリのデザインは組み合わせ最適化の問題ではなく解釈の問題だと2019年末頃の僕は思っていました。

前回、[お気持ち] Androidアプリでtoolbarって気軽に置くものじゃない気がしてきた - ハヤシライスに入ってるマッシュルームが好きに続いてデザインへのお気持ちエントリです。
デザイン無知無知マンの僕がイキり散らすので不快だったらごめんなさい。

個人でアプリを作った経験から、アプリのデザインを考えたことがあるのですが、そこで思うことがあったのでそのことについてです。

今までやってたこと

今までの僕は必要な機能に対して、一対一のような感覚で適当なMaterial Componentを割り当てて、それを組み合わせるようにしてデザインを作っていました。

例えば、ユーザーに一番やってほしい機能にFABを割り当てて、切り替えたいリストがあったらViewPager、リストの各アイテムのデザインはうんうん言いながら横並びの適当なデザインをする、もしくは、このコンポーネント使ったら便利じゃね?みたいな感じなど、言わばコンポーネントに軸を置いたデザインをしていました。

ただ、なんかダサいなといった感覚や、Material Studies、既存の良さそうなアプリに対して味気のなさすぎるデザインだという感覚を常に感じていました。

気づいたこと

そこで色々見てて思ったことは、タイトル通り、これは組み合わせ最適化の問題ではなく解釈の問題だなということです。
なんか言いたいことがうまくまとめられる気がしないのですが、デザインのフローを
🙅‍♂️成し遂げたいこと -> 必要な機能 -> コンポーネントに割り当て -> 組み合わせ
🙆‍♀️成し遂げたいこと -> その表現としてのデザイン
に変えようと思いました。

このように考えるようになってから、Androidの人ならみんな大好きであろうマテリアルデザインについても勘違いをしていたのかなと思うようになりました。

DroidKaigiのこのセッション、ものすごく面白くて超好きなのですが、この中でもコンポーネントの話が出てなかったのがすごい印象的で、つまり僕がこのセッションと経験から感じたことは、Material Guidelinesは考え方のガイドラインであって、Material Componentsを組み合わせたらいい感じになるよ!ではないのだなということです。(当たり前体操)

(Material Studiesも結構コンポーネントをカスタマイズしてるんですよね)

お気持ち

最高のアプリを作りたいのでもちろんデザインも最高にしたい……

ここに書いたことが正解だ!お前ら読め!オラ!これが真理だ!みたいなつもりはないですが、少なくとも現時点でこうだと思ってることでした。